【バレエ男子ダンサーへの道】家族の舞台裏と挑戦

息子は小学校1年生からバレエを習い始めました。

ジャニーズに入りたいからダンスやりたい!!が始まりです。

でも我が家は上のお姉ちゃん達がバレエをやっていたので、まずはバレエでしょ!とお世話になっているお教室に放り込みました。

そして5年生、3回目の発表会でプロのバレエダンサーになりたいと言い出したのです。

王子の卵…プリンスのたまご…プリたま君の爆誕です。。。

息子の事はプリたま君と呼びたいと思います。

 

ここで少し我が家を紹介します。

上のお姉ちゃんは宝塚音楽学校への受験を中3〜高3まで頑張り、今は芸大生です。

真ん中のお姉ちゃんは高校の演劇科コースを卒業し、今はフリーターです。

末っ子長男のプリたま君はただいま小学6年生で,プロバレエダンサー志望です。

 

宝塚受験で学んだ経験からバレエダンサーになりたいプリたま君に必要なサポートは4つと思ってます。

 

  • 身長を伸ばす
  • 食事
  • 男性ダンサーが在籍しているお教室
  • 素晴らしい指導者

 

これが正しいのかどうかは神のみぞ知る。。。

 

良いお教室は行ってみないと分からない

バレエのお教室はザックリ分けて3種類

  • 親子共々超初心者勢
  • 初心者でもバレエ大好き勢
  • プロを目指すガチ勢

 

超初心者にオススメなのが公営体育館などでやってる発表会などがない、体操教室の延長のようなお教室。バレエエクササイズといった方が良いのかもしれません。

リーズナブルでバレエをちょっと知る事もでき、初めの1歩にピッタリです。お子さんに合っているか様子を見る事も手軽にできますよ。

 

初心者でもバレエが好きな方にオススメは街のお教室です。

地域の子達を集めて発表会などを行っている初心者の入門お教室。

発表会があるかないかで超初心者、初心者の線引きがあり、初心者〜ガチ勢はグラデーションになってると思います。

この辺りになってくると発表会の回数や規模などお教室によってカラーが出ます。

 

ガチ勢にオススメはコンクールや発表会などバリバリおこなってるお教室です。

舞台に立つ事は実力UPへの1番の近道ですから。

教室のカラーは発表会で決まる!               

しばらく通い発表会を過ぎるとお教室の本質は見えてきます。

 

初心者入門タイプか、ガチタイプかは口コミなどで分かると思いますが、発表会までの取り組み方などでカラーが確実に分かります。

発表会について詳しくはまた後日お話ししますが今はサラッと。

 

発表会とは生徒にとっては、学んだり練習を重ねた発表の場です。

お教室にとっては営業の場。

初心者入門タイプなら、よくできる子を前に出しながらも全体的には公平に活躍します。

ガチタイプでは、みんなの発表の場ではあるけれどヒエラルキーが透けて見えます。

発表会当日で親に対してのお教室の要求も違います。

子どもの成長をちゃんと見てねといったホンワカ雰囲気。

舞台の作り込みが最優先のピリピリ雰囲気。

上手くバランスを取ろうと努力されてますが、発表会こそがお教室のカラーが出るポイントです。

 

まずはバレエを知るためなのか、お子さんに合っているか様子を見たいのか、しっかりバレエを身につけたいのか、望む物によってお教室は変わってくると思います。

 

末永くバレエを楽しみたいなら、楽しくを大切にしたお教室。

先生が教室の卒業生のような、小さい頃から永く続けている子がいるお教室は楽しそうです。

 

発表会の頻度も大事。

回数は頻繁ではないけれど盛大に本格的な舞台をされるようなお教室。

そんなお教室は普段のレッスンは好きではないけど、発表会は好きな子も多いです。

 

ガチ勢にはしっかりバレエを身につけ、子どもが望めばプロを目指す方にいつでもシフトチェンジできるお教室。

舞台に対する先生の想いは強く、生徒に求める事も増えてきて楽しいだけじゃなくなります。

だからこそ舞台を一緒に作る仲間への信頼や責任も学びます。

宝塚受験はプロを目指す子たちの集まりだったので、そのお教室でお姉ちゃんを見ていて人としての成長も見て取れました。

責任、信頼、感謝の気持ち。苦楽を共にした仲間の存在。

楽しいだけじゃ得られなかった!

 

先生の指導力は生徒の実績で計る

先生にどんな素晴らしい経歴があっても人を育てる技術というのは別物です。

お子さんに合うかも大事な問題です。

やはり通ってみないと分からないのですが、拾える情報で分析をするなら

 

・発表会での生徒の様子

・コンクールなどでの生徒の実績

・歴史があるお教室である

 

以上を上げましたが、私が感じる一番良い先生とは人として好感が持てるかだと思います。

どんなにたくさんのダンサーを送り出していても尊敬もできない嫌な先生の元では学び続ける事はできませんよね。

心から尊敬でき、愛して止まない先生に出会えるといいですね。

 

難易度MAX食事管理

男の子と女の子では全然違います!

宝塚受験の時は「美しく痩せるために」が最大のテーマでした。

◯◯ダイエットを試す事から始め最後の1年だけパーソナルジムに通うまで、試行錯誤を繰り返しましたがハッキリと答えは出ませんでした。

強いて言うならパーソナルジムかな。

お姉ちゃんの食事管理はまた後日お話ししたいと思います。

 

男の子のテーマは「身長を伸ばす」です。

プリたま君は学年の中でもチビっ子の部類に入るので勉強しなければと思ってます。

 

食事管理の情報収集は先生やYouTubeブログです

バレエの先生が言うには、どうもたくさん食べさせた方が良さそうです。

タンパク質を多く摂るのが大事。

おやつはカルパスやジャーキー作戦!

ハマったらしく、カルパス58g入りを1回で1袋食べてしまうのがちょっと心配です。

なのでおやつに玄米おにぎりも出す事にしてみました。

プリたま君は少食で食べるのに時間もかかるのも悩みの種です。

 

サーモンが筋肉にいいとか?

毎日アボガドで身長が伸びるとか?

セノビックとか?

本人の口に合わない問題がありますが、なんでも試してみたいと思います。

 

女の子に比べて食べていいので考えるのが楽しいです。

食べられない管理は出来る事がなくなってくるので親としての無力感もあり、見てるのも辛かった。

本人が一番辛っかっただろうけど!4年間もよく頑張った。

 

体調・体重管理は人それぞれ自分にあったスタイルを見つけていく事が大事なんでしょうね。

食の勉強は奥が深いです!

 

プリたま君のバレエダンサーへの道は始まったばかり!